ブルボン フェア!
別に大手菓子メーカー協賛とかじゃないです。
「ブルボン」ってコーヒー豆の品種なんですってよ。
私も私なりに分厚い専門書とやらに目を通して見たのですが・・・
思いっきりはしょって説明しますと、イエメンのとっても古い品種が3種
(ティピカ、モカ、ブルボン)のうちの一つということです。
その文献の中でも特にグッと来るのが、
『新しい交配種より生産性は低いが、素晴らしいアロマをカップの中で漂わせる。』
というくだり。
確かにねえ、品種改良だって訳あってそれが存在すると思えば一概に善し悪しの判断は
私にはつけられないけど。
そもそもニーズがあるから、そうしてる訳じゃない?
まあ、でも、個人的にはやたら甘いだけのトマトや人参を食べると、
「・・・お前さんは、もともとどんな味してたんだっけ?」と聞きたくなる。
臭いのも、酸っぱいのも、苦いのも、全部がその子の味だったろうに。
人々に求められ、けなげに答えてきてくれた形がそれなのか。
考えてみれば作物とまた同じく日本人も品種改良されて来てるんかなあ。
なんてゆう事を、会社帰りに立ち寄ってくれるお疲れサラリーマンの背を見て思ふ。
「仕方ないっすよ。上司はああ言うし、顧客はこう言うし。
社長の機嫌がいいのが一番っす。」
そんなセリフが体に馴染んだ営業マンよ、時々思うのか? 「俺、何してんだろ。」って。
「数字が一番、成績が一番、生産性が一番、利益だ!利益だ!
はい、はい。やればいいんでしょ、やれば。
皆さんと足並み揃えて言われた通りに。言われた分だけ。
余計な事は考えない、やらない、それが一番。」
これはある意味、品種改良後の姿なのか?
だとしたら品種改良前はどんなだったのかな・・・う~ん。
まあ、それが会社に求められてる姿なのかな。
でも、実際どうしてこんなに世の中「ろくでもない上司」という者が氾濫してるんだ。
まったく、ハゲオヤジの分からず屋め~
これを読んでるろくでもない上司がいたら、是非、明日から
ろくでもある上司を目指して欲しいです。
上司予備軍の皆さんも是非かっこいい上司目指そうじゃないか。
私もかっこいいお母さん目指すとするか。
なんだか話しがよく分からなくなってきたぞ。
うんちくともかく、うまいコーヒー、ブルボン種!四種類!
味わってみてはいかがでしょうか?
もしかしたら、原種の堂々として深く豊かな味わいに元気と勇気をもらえるかもしれませんよ~。
とか言って。
では最後に・・・頑張る日本男児に岩崎ひろみちゃんから を込めて。
「この~町は~、戦場だから~、男は~みんな~、傷を~負った~戦士い~・・・
どうぞ~、心の~、痛みを~、拭ってえ、小さな子供の昔に戻って、あつい胸えに~
あ~ま~え~て~」
え?甘える胸がない?
では、そんなあなたにはマスターのアツい胸、貸しますよ。ふふふ…
さあ、遠慮せずに、飛び込んでいらっしゃいませ~